CPD制度
CPD制度は「努力している建築士の証」です!
CPD制度とは
「Continuing Professional Development」(CPD)は、専門職のために、継続的な技術向上を図るシステムです。
建築士会では、「建築士」に課せられた社会的責務を全うするため、その実務と専門分野に見合う研修の実績を
社会に示すことを目的に、2002年11月より「CPD制度」をスタートさせました。
つまり、通常の仕事の実績と日頃の情報収集や知識の構築の成果を単位化し、1年毎に積み重ねて記録として残していく制度です。
また、「専攻建築士」になるためには、CPDの所定単位数の取得が必要条件となります。「専攻建築士」の更新要件も、CPD単位の取得になっています。
なお、広島県建築士会のCPDに参加登録する際には、希望により行政における入札審査時の加点対象となる「建築CPD情報提供制度」(建築CPD運営会議)へも同時に参加することができます。
CPD制度への参加手順
新規 参加登録 |
参加申込書に必要事項をご記入の上、下記窓口で手続きされるか参加登録費を指定口座にお振込みの上、毎月20日までにFAXでお申し込み下さい。 ⇒申込先:広島県建築士会
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新規 参加登録完了 | 事務局より、FAXで登録手続完了のお知らせが届きます。 | |||||||||
システム登録 |
*上記手続きが終了したら、下記説明書に従ってシステムへの初期登録を行って下さい。
*システム説明書をプリントアウトしたら、↓下記の「システムへの入口」をクリック |
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プログラム参加 | 建築関連の研修に積極的に参加して下さい。 *このプログラム一覧の中で、オレンジ色のCPDマークと緑色の士会マークのどちらかがついていれば全て、建築士会のCPD単位となります。 |
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記録 | (平成22年4月より) ★事前認定プログラムでないと単位になりません
*広島県建築士会主催のものは、このケースが多いです。 |
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データ登録 | *平成22年4月からのもの(当会ではバーコードシールは受け付けません)
注:実施した日時に単位取得となります。4月号でも8月に解答すれば、4月の実績にはなりません。 |
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履修表 | 平成22年4月以降の履修実績はシステム上で確認、印刷できます。 平成22年3月までのものは、必要な時に建築士会が発行します。 |
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実績 証明書 |
広島県建築士会で発行します。 (「入札参加資格の評価対象になるCPD」は建築CPD情報提供制度(建築CPD運営会議)の証明書です。申請は建築技術教育普及センターへして下さい) 手数料(一通) 会員:550円 一般:1,100円 (税込) 発行申請書に必要事項をご記入の上、下記窓口で手続きされるかFAXでお申し込み下さい。 ⇒申込先:広島県建築士会 〒730-0052 広島市中区千田町3-7-47広島県情報プラザ5F TEL:082-244-6830(代) FAX:082-244-3840 発行申請はこちらから *「建設系CPD協議会加盟団体」の証明書も当会の実績証明書で認められます。 |
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自己申請に ついて |
自己申請書にご記入の上、広島県建築士会にご提出ください。 手数料 会費 ¥550 非会員 ¥1650(税込) |
CPD単位の種類
(1)研修
講習会、講演会、見学会など。事前にCPD認定されているものに限る。
(2)自習
会誌「建築士」の連続講座など。これを毎月実施すれば誰でも必ず12単位はある。
*建築CPD情報提供制度(建築CPD運営会議)の単位にはなりません。
※年間の推奨単位は12単位です。
CPD制度参加登録者
◎CPD参加登録者数:786名(2020年2月末現在)